「豆まきがしたい。」
と、ボンゴレファミリー現ボス、沢田綱吉は言った。
「…は?」
訳が解らないと言わんばかりの声を上げたのは、アルコバレーノの一人である殺し屋のリボーンである。
「良いじゃないかたまには。童心に返ってみるっていうのも。」
「この書類の山を見てそんなこと言うのかオメーは。」
未だ二十歳越えには見えない二十四歳に、リボーンはただ呆れた顔をする。
「寧ろ、この書類の山を見て?」
「何言ってんだこのダメツナ。」
スパンッと景気良い音が響く。
レオンがハリセンになっていた。
「いったいなぁ…。なにすんだよリボーン。」
「10分だ。」
「え?」
「10分。少し散歩してこい。」
それは事実上の休憩タイムで、つまり…。
「リボーン…!
「無理にやらせてギャーギャー言われると面倒だからな。」
「ありがとっリボーン!!」
◆◇◆◇◆◇
自分でもこれはひどいとしか言えないwwwwwwww
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