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病名:都会中毒、PC中毒、ゲーム中毒、妄想性

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早く大人になりたい一方子供で居たい矛盾で構成されてる。

内向的なので交友関係が狭く浅い。

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番外な題名の無い物語最終話『大掃除をして纏めたゴミを一気に捨てるのが好き!』


あまりにも間が空いてしまったので前回までのあらすじ。
とりあえず様々な目的で一緒に旅をしていた四人、デュード、レックス、リーン、サティス。
そんな旅の途中、休憩中の出来事。

リーンが組み立てた魔法がサティスの薬により暴走して四人に襲い掛かったからさぁ大変。
暴走した魔法がたてた煙や風が消え、全員が全員の姿を確認すると…!!!

 

猫で狼で仔兎で女の子な面子になっていました。


その後リーンに至っては多重魔法により小人になってしまい、服探しにてんやわんやかと思いきやなんとしても女装させようとするサティスVS何がなんでも阻止せんとするデュードが勃発。
そんな中レックスが服を作りリーンとレックスは二人の戦いをリーン作バリアー内で見守っていました。
数分後、喧嘩が収まったのも束の間。

「俺もこんなボサボサの銀髪カスと友達になった記憶はないぞ?というかそんな奴と友達になる奇特な生命体っているのか?」
「俺も、こんな性格最悪なツンデレ野郎と友達には絶対なりたくねぇな。」

「「………………………………………………………………。」」

と、こんな具合に互いに罵り合い、遂に(というかやっぱりというか)命がけの喧嘩を開始して、
それがそもそも最初の喧嘩の時点で不機嫌だったリーンに怒りの火をつけて……………。

 

 

 


パンッ!!


なんとも軽い音が響く。が、その音がもたらしたものはとても大きなものだった。

「じ…地面が割れて…。」
「おいおい木が倒れてんぞ…。」
「鳥も一斉引越ししてるしな。こりゃぁ生存本能の素晴らしきかなだ。」

地面のひび割れの来た方向を見ると其処には小人…もといリーンの姿が。
どうやら半端なくキレてるようです。目にハイライトがありません。

「どれもこれもおふざけで…僕の胃に穴あけて殺す気ですか。そんなんじゃ人間死にゃしませんけどね。そりゃあ今回の件は八割方僕のせいですよえぇえぇ認めますとも!だから責められるべきは僕ですよそうですよ。でも…それにしたってあんまりな仕打ちじゃないですか、サティスには蹴られるしサティスには電波って言われるしサティスには放り投げられるし…。だいたいたかが獣耳でがたがた騒がないで下さい。隠す術位幾らでもあるでしょう?僕だって誰かの鞄に入れてもらえればそれで万事おっけーですよ。どっかの死神に憑きまとわれなくてせーせーしましたし?この際開き直ってやる的感覚。ていうか少しは組み立てた魔法思い出すのに協力してください=黙っててください。それとも永遠にその猫耳がいいんですか?うさ耳がいいんですか?はっ!とんだお笑いですよ。正にイタイだけの面子ですよ。僕の記憶力だってねぇ…限界が在るんだ畜生、
年齢を直しても高校生の頭なんて大して役にたたねぇんだっつーのーーーーーー!!!!!!!!!!!」
「おおっと黒髪の奴遂に反抗期か?」
「ていうかあいつが怒ってたのって90%俺が原因?」
「90どころか99%サティスのせいじゃないか…?」

えぇ反抗期です。だって多感なお年頃だから。
ただその鬱憤が全てサティスにいったのは彼なりのモラルが有ったんだろうな、とレックスは推測した。
それよりもあとの1%ってなんですか?リーン自身?

「ていうかアンタもですよナレーター。僕にこんな呪いかけて…ケジメ、どうつけてもらえるんですか…?」

まさか…その1%って…ワタクシデスカ?
あとケジメとかはやーさんが使うものだからね。おやめなさい。
それと、ナレーター呪いはかけてませんよっ!!

「だまらっしゃい。吊るしますよ。」

怖いよリーン!!某撲○天使じゃないんだから蹴って焦らして吊るさない!!

「あの黒髪がいってた駄目の塊って…。」
「言うな…。アニヲタとか…あいつには褒め言葉だ。」

あぁなんかすんげー憐れみの目で見られてる感が…。
まぁそれは置いておいて。

「とりあえずサティスは10発、連帯責任でデュードさんに3発。グランテオを食らっていただきます。」
「10発って…魔力もつのか?」
「あれは本気の目だぞ。リーンはヤル気だ…。」

因みにグランテオは大きな隕石を何十個も直撃させる次元おもぶち抜いた技です。
メテオに近い技ですね。

「10発だとよ。お前死ぬんじゃね?幾ら死神でも不死身なわけじゃないんだしよ。」
「お前こそ、3発もくらって平気なのか?普通戦闘不能を通り越して瀕死の重体になるぞ。其処の半端者の回復魔法じゃ追っつかない。」
「てかRPGの序盤で既にその技習得してるのは有り得ないだろ。」
「おっお前らな…。」
「レックスさん、其処から出ると巻き添えくらっちゃいますよ?」

小さい体(○カちゃんサイズ)で魔法陣を書く様子は妖精マニアにはまさにお持ち帰りーー!!になるシチュエーション。
やり難そうにしてる割にサクサク書いてるので誰も手を貸さないのだが。
というか貸すよりも邪魔するべきなのだが。
とにかくリーンは気がつかなかった。

 


そもそも陣が間違っていることに気がつかなかったのだ。
まぁいつもは上から見て書いているから気づかないのも頷けるのだが。

 

 

「よっと。これで良いかな?」

間違ってるとは露知らず、リーンは魔法陣を発動させようとする。

「…あ。」
「あ?」
「?」
「リーン君。魔法陣が。」
「へ」

 

 

トンッ

 


ボカーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

壮絶な爆発音と共に濃い霧が辺りを埋め尽くす。
何が起きたのかも判らず全員が混乱した。

「なんだ失敗か?」
「ゲホッゲホッ!」
「くっそ前が…。」
「リーン!何処だ!?」

暫くしてから霧が晴れ、視界が元に戻る。
互いに互いの姿を確認した。

「おっレックス元に戻ってんじゃん。」
「デュードもな。」

互いの獣耳が取れてることを確認すると、次に前方のリーンに目をやる。
すると案の定、リーンの大きさは通常サイズに戻っていた。
ただ一つ想像と違うのは、元に戻ったサティスが自分の上着をリーンに着せてやっており、リーンを姫抱きにして服がある木の影に向かって歩いていたことだ。

「流石に俺も露出狂になって牢屋にぶち込まれたくねぇからな。」
「あ…ありが…とう。」

デュードはサティスのその行動を見て一言。

「…なぁレックス。」
「あぁ…。」
「お前と同じ、同性愛だぜ。」
「だから俺はホモじゃないっ!!」

 


こうして、ちょっとした発見をもたらした喜劇は、これにて幕を閉じたのでありました。めでたしめでたし!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「めでたくないよっ!!」
「別に俺はそのままでも構わねぇとおもうぜ?」
「良くない!!もう、サティスの馬鹿!!!」
「ど…どうしたんだ?」
「なんか黒髪がまだ女のままなんだってよ。そういうオチ。」

 

 


終わり!

長かった…殆ど放置ぷれいだったからなんかもうごめんなさい的な感じになった。
結構ぐたぐたしてて最悪な仕上がりにorz
ボカーンはタイ○ボ□ーンではありません。念のため。

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