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箱豆腐
性別:
非公開
自己紹介:
病名:都会中毒、PC中毒、ゲーム中毒、妄想性

備考:最近ようやく世間慣れしはじめました。

早く大人になりたい一方子供で居たい矛盾で構成されてる。

内向的なので交友関係が狭く浅い。

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世紀の大魔女と称されし少女、リディア=ミリス。彼女は今もどこかで生きていると言われている。しかし彼女の姿を見たものは依然いないのである。


「それはそうよ。今の私は少女じゃないわ。少年だもの。」

「リディさん。」

「今はロイドよ。」

「でも、意識はリディさんです。だからリディさんって呼びます。」

「籠女は頑固ね。そう思わない?鬼神様。」

「槐様は今、獅桜君の所に向かわれています。」

「あら、鬼神様は呼び出した貴女より、分家の男がお好みなの?」

「私も、一緒に居るなら獅桜君の様な心優しい方のお側が良いですからね。それに、槐様の幸せが私の糧になるのです。私は槐様の為に生かされた存在ですから。」

「…私は肉体に依存しないけど、貴方達は肉体に依存するものね。」

「私が居ないと実体化が楽でないと仰っていたので、私が居なくても実体化出来るのだと思います。」

「そう、…そういえば、ロシアンティーのセットを買ったのだけど、飲む?」

「ロシアンティー…いいですね。飲みましょう。」



魔女と巫女の秘めやかなティータイム

(知ってる?ロシアではロシアンティーなんて無いらしいわよ。)
(それは初耳です。)



魔女っ子と幼女は好きです。




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「豆まきがしたい。」

と、ボンゴレファミリー現ボス、沢田綱吉は言った。

「…は?」

訳が解らないと言わんばかりの声を上げたのは、アルコバレーノの一人である殺し屋のリボーンである。

「良いじゃないかたまには。童心に返ってみるっていうのも。」
「この書類の山を見てそんなこと言うのかオメーは。」

未だ二十歳越えには見えない二十四歳に、リボーンはただ呆れた顔をする。

「寧ろ、この書類の山を見て?」
「何言ってんだこのダメツナ。」

スパンッと景気良い音が響く。
レオンがハリセンになっていた。

「いったいなぁ…。なにすんだよリボーン。」
「10分だ。」
「え?」
「10分。少し散歩してこい。」

それは事実上の休憩タイムで、つまり…。

「リボーン…!
「無理にやらせてギャーギャー言われると面倒だからな。」
「ありがとっリボーン!!」






◆◇◆◇◆◇
自分でもこれはひどいとしか言えないwwwwwwww
「十代目は何を願ったんですか?」
「え?」
「随分熱心に祈ってらっしゃいましたけど。」


(強くなりたい。みんなを、獄寺君を守れるように。)


「…秘密。言ったら叶わなくなっちゃうもん。」
「…そうっすよね!」


(ついでに、もっと身長が欲しいです。)



もう無理っす/(^O^)\
愛していたのは――





気がついたら、此処にいた。
駅のプラットホームには人が疎らに点在している。
閑散とした町の、老朽化の進んだ駅は今にも崩れそうだった。

暫く突っ立ってて、自分が此処にいる理由を探した。手にはトランクを持っている。
徐にトランクを開けた。手帳が入っていた。手帳しか入ってなかった。
捲るとただ一言、

『愛していたのは、』

…きっと本当で、嫌いだったんじゃない。
それは幻想で、もしかしたら本当は嫌いだったのかもしれない。でも、手帳から感じるのは生々しいまでの現実。
誰が書いたのか、思ったのか、多分自分はその人を見たことはないんだろう。
だから、こんな寒い景色の中で、この手帳の赤だけが、自分を温めた。
思われていただけ嬉しいよ。――さん。

駅のアナウンスが電車の到来を告げる。



愛していたのは、きっと本当で、嫌いだったんじゃない。ただ優先順位が下だっただけ。
貴方の顔、貴方が愛した彼女の顔、見たかったよ。

サヨナラ
怪人と友人と怪人の恋人のプロフィールを改めて確認してみた。


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